
ヒマラヤ山脈の東側にある小さな国ブータン。山の中ではさまざまなキノコが採れるが、日本人になじみの深いナメコは「ぬるぬるしたキノコ」と呼ばれ、食べられていなかった。「宝の山なのに!」。ナメコと深いつながりがある福島県出身の専門家の男性が、ブータンに3年半住んでキノコ農家への栽培指導に力を注いだ。栽培は軌道に乗り始め、商機も芽生えてきた。
ブータンは15年前の東日本大震災で被災地に心を寄せてくれた。男性の原動力になったのは「恩返し」の気持ちだったという。男性は日本に帰国したが、現地に伝授した技術と知識、ナメコのおいしさはその後もしっかりと受け継がれ、新たな展開も見えてきた。(共同通信ニューデリー...
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