
巨大なイラン国旗の横で、米イスラエルによるイラン攻撃に抗議するフーシ派支持者ら=6日、イエメン首都サヌア(AP=共同)
イランがペルシャ湾のホルムズ海峡に続き海上輸送の大動脈、イエメン沖の紅海航路と海峡の航行妨害も「選択肢」と表明、対米戦略の新たなカードを突き付けた。イエメンの親イラン武装組織フーシ派が実動部隊になるとみられる。実際に参戦すれば世界経済を支える中東の二大航路が共に混乱に陥る恐れがある。
▽引き金
「(イエメン沖の)バベルマンデブ海峡や紅海を含む他の海峡の不安定化も『抵抗の枢軸』の選択肢の一つとなる。米国にとって状況はより複雑になるだろう」。タスニム通信は21日、イラン軍事筋の警告を伝えた。
抵抗の枢軸とは、イランが中東各地に構築してきた親イラン勢力のネットワークで、イエメンではフーシ派を指す。...
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