
米海軍の強襲揚陸艦トリポリ艦上で射撃訓練をする第31海兵遠征部隊の海兵隊員=3月(米軍提供、共同)
トランプ米政権が対イラン軍事作戦を巡り海兵遠征部隊を増派している。イラン本土での本格的な地上作戦にはなお否定的とされるが、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の安全確保や原油の輸出拠点を押さえるため、ペルシャ湾の島に上陸させる可能性が浮上。ただ反撃を受ければ米兵に多くの死傷者が出るのは必至で、泥沼化の懸念も現実味を帯びる。
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「われわれが望めば、いつでもあの島を破壊できる」。19日、ホワイトハウス。トランプ大統領は日米首脳会談の冒頭で、イランの主要な石油積み出し拠点カーグ島を念頭に、こう主張した。
カーグ島はイラン本土の約30キロ沖合にある小島。主要な油田とパイプラインでつながり、イラン...
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