生成AIとの付き合い方に言及した論理国語の教科書
 生成AIとの付き合い方に言及した論理国語の教科書
 生成AIについて取り上げた教科書

 生成人工知能(AI)の扱いは学校現場の課題だ。文部科学省の検定に合格し、2027年度から使用する高校教科書30点に盛り込まれたが、4年サイクルで改定する仕組みの中で日進月歩の技術を取り上げるのは難しいのも事実。学びに大きな変革をもたらすツールをどう生かすか―。教科書会社や学校現場は頭を悩ませながら手探りで進む。

 ▽無視できない存在

 「生成されたコンテンツに誤りや有害な内容が含まれていないか注意することも必要である」(情報2)

 「使い方によっては有用な道具になり得るが、いっぽうでさまざまなリスクも伴う」(美術2)

 生成AIに関する教科書の記述は、既に生徒が使っていることを前提に、リスクを注意喚...

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