中国の習近平国家主席(右)と握手するトランプ米大統領=2025年10月、韓国釜山(AP=共同)
 中国の習近平国家主席(右)と握手するトランプ米大統領=2025年10月、韓国釜山(AP=共同)
 握手するトランプ米大統領(左)と中国の習近平国家主席=2025年10月、韓国釜山(ロイター=共同)
 トランプ米大統領(左)と話す中国の習近平国家主席=2017年11月、北京(AP=共同)
 ホルムズ海峡の船舶=8日、イラン南部バンダルアバス沖(共同)
 ホルムズ海峡の船舶=8日、イラン南部バンダルアバス沖(共同)
 米中イランの構図

 トランプ米大統領はイラン情勢を打開できないまま中国の習近平国家主席との会談に臨む。ホルムズ海峡の事実上封鎖をてこに米国から最大限の譲歩を狙うイランにとって、中国は最大の貿易相手国。油価高騰に焦るトランプ氏は海峡開放へ影響力行使を期待するが、米イラン双方との関係を両立させたい中国が正面から応じる気配は薄い。

 ▽揺らぐ足元

 「トランプ氏の反応は全く重要ではない。彼を満足させるために案を作成しているわけではない」。戦闘終結に向けた米提案へのイラン側回答に不満を示したトランプ氏について、イラン革命防衛隊に近いタスニム通信は11日、あざけるような情報筋の発言を紹介した。

 イランは強気だ。米メディアによると、...

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