
スポーツ指導者などを対象にした研修で議論する参加者=2月、長野県松本市
北九州市のスポーツ指導者が、複数の教え子へ常習的に性暴力に及んでいたとして懲役24年の判決を受けた。スポーツでは指導をする側と受ける側が不均衡な関係になりがちだ。性暴力や体罰などの「起こり得る」被害から組織で守る「セーフガーディング」の仕組みづくりが広がるが、小規模なクラブなどでの導入は課題の一つ。関係者は研修義務化といった基準強化の必要性を訴える。
「ヒヤリ・ハットのうちに気付いて改善していくことが重要」。なでしこリーグでもプレーした元サッカー選手の井上由惟子さん(34)。2月、長野県松本市で開かれた地域スポーツクラブ関係者向けの研修に地元からの招きを受けて参加し、約40人を前に説明した。暴...
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