連合新潟の執行委員会であいさつ後、報道陣の取材に応える土田竜吾県議=27日、新潟市中央区
連合新潟の執行委員会であいさつ後、報道陣の取材に応える土田竜吾県議=27日、新潟市中央区

 立憲民主党県議の土田竜吾氏が知事選出馬を表明したことで、告示まで2カ月を切る中、県政野党間で共闘を模索する動きが一気に加速した。本県では、野党共闘によって2016年の参院選、知事選で野党系候補が連勝した実績がある。立民を支える連合新潟が27日に推薦を決定。共産、社民両党の県組織も共闘に前向きで、現職の花角英世氏に挑む態勢が早くも築かれつつある。

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 「広く皆さんから応援をいただけるような態勢をつくっていきたい」。27日に立民県連が開いた常任幹事会後、決意表明した土田氏は選挙戦で野党共闘について意欲を示した。

 関係者によると、2月の衆院選での野党大敗後、立民の森裕子参院議員(比例代表)が中心となって官僚らに出馬を打診したが、いずれも断られたという。

 元衆院議員の米山隆一氏は知事選出馬を否定していなかったが、徐々にトーンダウン。擁立作業が難航する中、森氏がかつて自らの秘書を務めた土田氏を口説き落とした。土田氏は取材に対し、1週間ほど前に打診があり、25日に決断したと明かした。

知事選への出馬を正式表明した立民県議の土田竜吾氏(中央)。擁立作業は森裕子参院議員(左)が中心になったとされる=27日、新潟市中央区

 土田氏の出馬に対し、自民党側には「土田氏には今回だめでも来春の県議選がある」と冷ややかに見る向きもある。...

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