「わたしの日報抄」表彰式で表彰状を受け取る受賞者=4日、新潟市中央区
「わたしの日報抄」表彰式で表彰状を受け取る受賞者=4日、新潟市中央区
「わたしの日報抄」表彰式で表彰状を受け取る受賞者=4日、新潟市中央区

 新潟日報のコラムと同じようなスタイルで日頃の出来事や自分の考えをつづる作品を募集した「わたしの日報抄」の表彰式が4日、新潟市中央区の新潟日報メディアシップで行われた。豊かな表現力が光り、優秀賞に選ばれた5人に表彰状が贈られた。

 春の新聞週間(6〜12日)に合わせて新潟日報社が募集し、21回目。県内外の9〜94歳から、一般の部に265編、小中学生の部に166編の計431編が寄せられた。

 表彰式では、受賞した新潟市西区の農業、土田沙由理さん(42)が作品を朗読した。戦死した大伯父をしのんで植えられた自宅玄関前の木が倒れたことをきっかけに、平和を次世代につなぐ大切さを見つめ直したとつづった。

 審査した高橋直子・論説編集委員長は「一般の部の作品は構成が見事で、小説を読んでいるような読み応えがあった。小中学生からは、大人が忘れていたことを気付かせてくれるみずみずしい文章を多く寄せてもらった」と講評した。

 表彰式後、土田さんは「読む人がいろいろなことを考えられる内容にしようと苦心した。紙面で読んでもらえるのが楽しみ」と話した。

 その他の優秀賞の受賞者は次の通り(敬称略)。

▽渡邉智子(新発田市)
▽山本恵禾(長岡市)
▽串橋樟真(糸魚川市)
▽安田悦子(新潟市東区)