新潟県は10日、村上市田端町の事業者の敷地土壌から基準値を超える鉛と鉛化合物が検出されたと発表した。周辺に水道水源や飲用井戸などはなく、健康被害は確認されていない。

 県によると、事業者が3月16〜19日に行った自主調査で判明した。土壌溶出量の基準値(1リットル当たり0・01ミリグラム以下)を超える0・017〜0・12ミリグラムと、土壌含有量の基準値(1キログラム当たり150ミリグラム以下)を超える230〜240ミリグラムの鉛と鉛化合物が検出された。事業者がこの土地で鉛を使用した履歴はないという。

 この周辺では、過去の汚染事案に関連して村上市が地下水調査を続けているため、県は追加調査を行わない...

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