国は、脱炭素化と次世代産業育成の両立を目指す「グリーントランスフォーメーション(GX)戦略地域」を公募し、選定した地域を重点支援する。県内では聖籠町、小千谷市、柏崎市の港や工場跡地などが申請されており、太陽光や風力など脱炭素電源を使う大規模企業の誘致ができれば地域経済にも貢献すると期待される。国は4月下旬以降、1次選考となる「有望地域」を選び、夏ごろに戦略地域を最終決定する予定だ。

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 GX戦略地域は太陽光や風力、原子力など二酸化炭素を排出しない電源を活用して新たな産業クラスターを生み出すため、国が新たに設けた制度。戦略地域に選ばれると、脱炭素電源の整備で国からの支援が受けられる。

 国は2025年末から26年2月中旬にかけて公募し、...

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