
子ども向けのフィルタリングサービスや、見守りアプリについて説明するauショップ新津店長の橋本健太さん=新潟市秋葉区
進学進級を機に自分のスマートフォンを持ち始める子どもは多い。子どもと連絡が取れる手段として便利な一方、使い方を間違えると、トラブルや犯罪に巻き込まれる危険もある。保護者は何に気をつけたらいいだろう。専門家に家庭での心構えを聞くとともに、現状を探った。(報道部・荒川葉子)
auショップ新津店(新潟市秋葉区)には土日、子どものスマホ契約のため多くの親子が訪れる。店長の橋本健太さん(34)は「春は1年で最も子どものスマホデビューが多い時期」と話す。入学を機にスマホを持つ中学生に加え、小学生の所持も増えている。
最も多いのは小学5、6年生だという。家での留守番が増え、友達との約束や、習い事や塾など行動範囲も広がる頃だ。「常に連絡を取りたいし、衛星利用測位システム(GPS)で居場所が分かるようにしたいという保護者のニーズは高い」とみる。
こども家庭庁がことし2月に公表した調査結果によると、スマホでネットを使用する子どものうち、自身専用のスマホを利用している割合は、小学生(10歳以上)で74・9%、中学生で95・4%にのぼる。
▽携帯会社も安心安全へサービス
便利な一方、使い過ぎで生活や勉強に支障が出ないか心配する声も聞こえる。...
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