ビルが立ち並ぶJR新潟駅前。空き店舗や改修中のビルが目立つが今後、飲食店が相次ぎオープンする予定だ=新潟市中央区
ビルが立ち並ぶJR新潟駅前。空き店舗や改修中のビルが目立つが今後、飲食店が相次ぎオープンする予定だ=新潟市中央区

 JR新潟駅(新潟市中央区)周辺ビルの1階テナントへの飲食店出店が活発化している。4月には大手中華外食チェーンが県内初出店。空き店舗でも入居のめどがついている物件が目立つ。駅周辺の整備に伴う地価上昇や賃金の高騰を背景に、既存店舗の退店が“新陳代謝”のきっかけとなっているとみられる。不動産関係者は今後も出退店が続くとの見方を示している。(報道部・土田潤)

 INPEX新潟ビルディング(東大通1)に4月、首都圏で展開する「熱烈中華食堂日高屋」が県内初進出した。ハイデイ日高(さいたま市)とフランチャイズ契約を結んだオーシャンシステム(三条市)が運営。オーシャンによると、4月は予想を上回る売り上げとなった。

 オーシャンの樋口勝人社長は出店場所を選定する理由の一つに駅の大規模改修を挙げる。バスターミナルが飲食店が並ぶ弁天通りのある西側から駅直下に移った。今後は万代へ向かう人の割合が東側で増えるとみて「若者、高齢者のほか、ちょい飲み層も取り込める」と期待する。

 このほか10月に改修を終える三幸製菓グループ(新潟市北区)のMARCA1(東大通1、旧第5マルカビル)には、飲食業「Iグループ」(新潟市東区)が運営する日本料理店が入る予定だ。

◇テナント退店も、後継にめど

 駅前周辺では退店も目立つものの、運営会社によると後継のテナントのめどはついているという。

 マルタケビル(東大通1)では...

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