
「国力研究会」の初会合に出席した自民党の(奥左から)麻生副総裁、加藤前財務相、萩生田幹事長代行、小林政調会長=21日午後、国会
来年秋の自民党総裁選を控え、高市早苗首相の再選を狙った議員連盟「国力研究会」が始動した。ライバルや有力者を軒並み取り込み「高市1強」を誇示。その半面、自民議員の8割超にまで膨れあがった入会者の首相への支持には濃淡があり、総裁選の母体としては疑問符が付く。「踏み絵」を迫るかのような手法には反発も出ている。
▽思惑
「高市政権が立ち向かう国家課題に政府と党所属議員が一致協力し、国民の期待に応えよう」。21日、東京・永田町の参院議員会館。発起人の一人、萩生田光一幹事長代行は会場を埋め尽くした議員らに呼びかけた。
議連設立の構想は、首相の側近議員が昨年10月の政権発足当初から温めてきたものだ。表向きの目的...
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