傷害致死事件の被害者の母親がつらい経験を語った授業=長岡市吉水
傷害致死事件の被害者の母親がつらい経験を語った授業=長岡市吉水

 事件や事故の被害者遺族から思いを聞く「命の大切さを学ぶ教室」が、長岡市吉水の刈谷田中学校で開かれた。傷害致死事件で未成年の長男を亡くした母親が講演し「時がたてばたつほど悲しみは膨らむ。皆さんの代わりなど、どこにもいない。一人一人の命を大切にしてほしい」と訴えた。

 県と県警が各地で開催している。刈谷田中では20日にあり、全校生徒ら約200人が耳を傾けた。講師の母親は、長男が学校のグラウンドに呼び出され、1時間以上暴行を受けて死亡した経緯を説明した。

 本当の苦しみは、長男がいない現実が続くことにあるとし、「長男の成長が生きがいだった。悩んだり苦しんだりしている息子の様子に気付かず、守ってあげられなかった」と声を詰まらせた。...

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