協議する日米豪印の外相ら=26日、インド・ニューデリー(外務省提供・共同)
 協議する日米豪印の外相ら=26日、インド・ニューデリー(外務省提供・共同)
 クアッド外相会合後の共同記者発表で発言する茂木外相(右から2人目)=26日、インド・ニューデリー(共同)
 クアッド各国の立場(写真はゲッティなど)

 日米豪印は26日の外相会合で結束をアピールし、存在感が揺らいでいる4カ国の協力枠組み「クアッド」の延命を図った。重要鉱物の供給網強化で新たな協力を打ち出したが、途絶えている首脳会合の復活への具体的な道筋は描けなかった。連携の要であるトランプ米大統領はクアッドの利用価値を値踏みしている。

 ▽変化

 「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)提唱から10年になるが、国際秩序の構造的変化が生じている」。インドの首都ニューデリーで開かれた外相会合。茂木敏充外相は協力加速を訴えた。

 クアッドはもともと、台頭する中国を念頭に日本が主導し創設した。2016年に当時の安倍晋三首相が提唱したFOIPを外交の柱に据える日...

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