新潟日報社は10日、新潟県内34の投票所で、投票を終えた有権者に出口調査を実施し、1742人から回答を得た。自民党新人の小林一大氏が立憲民主党現職の森裕子氏をやや上回っている。諸派新人の遠藤弘樹氏とNHK党新人の越智寛之氏は厳しい。

 調査によると、小林氏は男女ともにリードし、10〜60代の幅広い年代から支持を集める。自民、公明両党支持層の8割以上を固めている。支持政党を持たない無党派層は4割が小林氏に投票した。

 森氏は70歳以上でリードし、立憲民主、共産、社民各党の支持層から9割を超える支持を得ている。無党派層では5割が投票し、他の候補を上回っている。