
G7サミットの歓迎式典でトランプ米大統領(右)を迎えるフランスのマクロン大統領=15日、フランス東部エビアン(共同)
フランス東部エビアンで15日開幕した先進7カ国首脳会議(G7サミット)では、米国とイランの戦闘終結に向けた覚書合意への対応が最重要議題に浮上した。トランプ米大統領は自身の外交成果だと強調したい考えだが、日本や欧州はホルムズ海峡の実効性のある開放実現を危ぶむ。海峡を盾にしたたかな外交を繰り広げるイランとも思惑が交錯する。
▽主導権
「エマニュエルは特別な友人だ」。15日、対イラン合意を得てサミット会場入りしたトランプ氏は、上機嫌で議長国フランスのマクロン大統領をファーストネームで呼んで持ち上げた。これまで米国のイラン攻撃に非協力的だったことを「忘れない」と脅してきたが、打って変わり「支援に感謝して...
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