
孫(長男の息子)が書いた手紙を読むA子さんら
川崎市に住む78歳のA子さんの長男は2024年、47歳で自死した。今は11歳となった息子を、妻が連れ去った8カ月後だった。
「パパ冷たくなっちゃった。僕も会いたかったんだよ」
長男の息子が、父親と直接再会したのは、葬儀の場だった。A子さんは、遺体のほおをなでて泣きじゃくる孫の姿を忘れられない。
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子どもと会いたい、成長を見守りたい―。親ならば当たり前の願いを絶たれた人たちがいる。ある日突然、配偶者が未成年の子どもを連れて姿を消す“子の連れ去り”に遭った親たちだ。「ドメスティックバイオレンス(DV)を防ぐため」という主張もあるが、姿を消された側は事情も分からないまま、子どもと自由に会えなくなるこ...
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