記者会見する甘利明幹事長=5日、東京・永田町の自民党本部
記者会見する甘利明幹事長=5日、東京・永田町の自民党本部

 自民党の甘利明幹事長は5日の記者会見で、次期衆院選で党所属の国会議員同士で公認を争う選挙区について「とにかく共倒れしないで、きちんと候補者を絞る。一本化の努力をする」と述べた。衆院選の公示が2週間後の19日に迫る中、早期に候補者調整をする考えを示した。

 今回の衆院選を巡り、自民内では、候補者の一本化が難航している選挙区が新潟2区、群馬1区、山口3区など複数ある。新潟2区では、前回選で野党系無所属として勝利した後、自民入りした鷲尾英一郎氏と、鷲尾氏に敗れて自民比例で復活した細田健一氏が公認を争っている。

 甘利氏は「基本線は現職優先。地元県連の声をよく聞いた上で、しっかりと勝ち抜ける候補を総合的に決める」と述べた。