新潟県選挙管理委員会は11日、新潟市中央区で、19日公示の第49回衆院選に向けた小選挙区の立候補予定者説明会を開いた。県内6小選挙区に立候補を予定する18陣営の関係者が参加した。

 出席した陣営の内訳は現職8人、前職1人、新人9人。政党別では、自民党は小選挙区の公認が決まった6人と比例北陸信越で公認された1人の計7人、立憲民主党は1、3、4、6区に立つ4人、共産党と国民民主党はそれぞれ2区の1人、日本維新の会が1区の1人だった。

 無所属で既に名乗りを挙げている5区の新人2人、6区の新人1人の各陣営スタッフも出席した。このほか、6区に無所属で立候補を検討しているという糸魚川市の派遣社員(53)も参加した。

 説明会では冒頭、落合秀也書記長が「違反のない、きれいな選挙が県民の願いだ」と述べ、公選法の順守を求めた。県選管は13日から16日まで立候補届けの事前審査を行う。