選挙違反取締本部の看板を掲げる張堂聡捜査2課長=15日、県警本部
選挙違反取締本部の看板を掲げる張堂聡捜査2課長=15日、県警本部

 19日公示、31日投開票の衆院選を前に、県警は15日、村田達哉本部長をトップとする選挙違反取締本部を県警本部に設置した。捜査2課を中心に、約110人態勢で買収などの取り締まりを強化する。県内全29署にもそれぞれ取締本部を置き、違反に目を光らせる。

 県警本部では、捜査2課の隣室に取締本部の看板を掲示。同課の張堂(ちょうどう)聡課長は、新型コロナウイルス禍で、大規模な集会に代わり、会員制交流サイト(SNS)などによる選挙運動が活発化するとの見方を示し「悪質な違反はしっかり摘発していく」と話した。

 同課によると、衆院が解散された14日までに、文書掲示違反などで6件の警告を行った。2017年の前回選では、同時期の警告件数は12件。全体では警告が52件、摘発が1件だった。