新型ウイルス対策が講じられた期日前投票の投票所=20日、新潟市中央区
新型ウイルス対策が講じられた期日前投票の投票所=20日、新潟市中央区

 31日投開票の衆院選の期日前投票が20日、新潟県内で始まった。各選挙管理委員会は新型ウイルス対策で投票日の「密」を避けるため、期日前投票を呼び掛けている。早速訪れた有権者は、間隔を開けた記載台に向かっていた。

 新潟市中央区役所では、消毒した鉛筆の貸し出しや記載台の定期的な消毒を実施。筆記具を持参した同市中央区の無職男性(75)は「感染予防がされていて安心して投票できた」と話した。

 期日前投票は県内全市町村、計141カ所で実施。一部地域を除き、投票日前日の30日まで、午前8時半~午後8時に投票できる。前回2017年衆院選の県内の期日前投票者数は39万1063人、期日前投票率は20・13%だった。

 新型ウイルスに感染した場合には不在者投票や郵便投票ができる。不在者投票は県選管が指定した病院などで、30日まで行える。ホテルや自宅での療養は郵便投票ができるが、27日までに市区町村選管に用紙を請求する。

 濃厚接触者は郵便投票の対象にならない。投票所での投票は「不要不急の外出」には当たらず、申し出る義務はない。