新潟県胎内市選挙管理委員会は26日、衆院選の期日前投票で有権者1人に小選挙区と比例代表の投票用紙を間違って交付したと発表した。同市では24日にも投票用紙の交付ミスがあった。

 市選管によると、26日午前9時半ごろ、胎内市黒川庁舎の期日前投票所で、市職員が有権者に小選挙区の投票用紙を渡すべきところ、比例代表の投票用紙を渡した。比例代表の投票の際は適正に交付したとみられる。小選挙区と比例代表の残票数を確認したところ、枚数に差があり、ミスが判明した。

 いずれの投票用紙も同じ職員が同じ場所で交付したことが一因で、市選管は小選挙区と比例代表の投票用紙を渡す場所を分けた。

 24日には市役所の期日前投票所で、比例代表の投票用紙を有権者1人に2枚交付するミスがあった。

 市選管の田部雅之書記長は「度重なるミスが起きてしまい、深くおわびする」と謝罪した。

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 十日町市選挙管理委員会は26日、衆院選の期日前投票で、有権者1人に対し比例代表と国民審査の投票用紙の交付漏れがあったと発表した。また、選挙人名簿未登録の1人に、誤って投票用紙を交付し投票させたと明らかにした。

 市選管によると、二つのミスがあったのは十日町保健センターの期日前投票所。26日午後0時半すぎ、投票用紙の交付枚数を確認した際、小選挙区分が比例代表分より1枚多かった。有権者が小選挙区の投票後、そのまま退出したとみられる。職員は比例代表と国民審査について棄権の意志があるかを確認しなかった。

 また、同日、選挙人名簿未登録者に対し、同姓同名の有権者と誤認して投票用紙を交付し投票させた。交付漏れの確認中、投票者の住所と同姓同名の有権者の住所が一致しないことから判明した。

 市選管は「ミスが起き、申し訳ない。今後は投票者の動きをしっかり確認し、選挙人名簿との照合も徹底したい」とした。