子育て奮闘中の家庭ではいろいろなことが起きます。不慣れながらもパパが関わっていく様子を、架空の家族・広田家を舞台に笑いと温かさを交えて紹介。全5話を新潟県在住の漫画家「いくた はな」さんが描きます。第5話(最終回)は「連携プレー」。最近の広田家は育児家事の役割分担がうまくできている様子。まさるにできることが増えて、みのりの心には晴れ間が続いています。

登場人物

第5話 (最終回) 連携プレー

 
 
 育児家事は手伝い感覚でいたまさるも、今では主体的に関わるようになってきました。どちらかの負担が大きいと「私ばっかり!」「俺ばっかり!」で夫婦関係に亀裂が入ることも。役割分担がうまくいき連携プレーで支え合うことができたら理想的ですよね。まさるが飲み会のときはみのりのワンオペ。深夜に帰宅し、眠いながらも静かにリビングを片付けるまさる。お互いをフォローし、いたわり合うことが子育てにはとても大切です。がんばっているママとパパの心にいつも晴れ間が続きますように。(おわり)

※この作品は全てフィクションです。

いくた はな

夫と4人の子どもの6人家族で新潟県在住。会社員として働きながら育児経験や夫婦のできごとを漫画に書き、インスタグラムなどSNSに投稿。2021年1月にフリーの漫画家、イラストレーターとして独立。著書に「こじらせ処女の初彼氏」(光文社)「夫を捨てたい。」(祥伝社)「鬼と夜明け」(トゥーヴァージンズ) インスタグラム:@iktaa222