新潟-G大阪 2本目の22分、FW長倉幹樹がシュートを決め、1-1=沖縄県中城村(写真映像部・永井隆司)
新潟-G大阪 2本目の22分、FW長倉幹樹がシュートを決め、1-1=沖縄県中城村(写真映像部・永井隆司)
新潟-G大阪 ゴールを決めたFW谷口海斗=沖縄県中城村

 J1アルビレックス新潟はキャンプ8日目の1月23日、沖縄県中城村の吉の浦公園ごさまる陸上競技場で、G大阪と今季初の練習試合を行い、2-1で勝利した。

 試合は45分を3本行い、1本目は昨季の主力が名を連ねた。相手に縦パスを警戒され、強風にも苦しんで好機をつくれなかったが、失点もなかった。

 2本目は先に失点したが、直後の22分、FW長倉幹樹のシュートで同点に。次第に攻撃が活性化し、38分にはDF長谷川巧のクロスをFW谷口海斗が頭で決めた。

 3本目は新加入選手が多く出場。得点はできなかったが、それぞれが持ち味を発揮した。

 J1のチームとの練習試合は、沖縄キャンプでの松橋力蔵監督の希望でもあった。松橋監督は「選手の緊張感も伝わるし、うまくいかず悩む姿も見えた。最初から高い基準を肌で感じることができ、しっかり勝つことができて良かった」と語った。

◆FW陣が競い合うように得点、前線のスタメン争い面白く

 昨季の最終節、...

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