
県内でも珍しい「焼き芋自動販売機」を導入した出雲崎レトロミュージアム=出雲崎町大門
    新潟県出雲崎町大門の昭和レトロなおもちゃ博物館「出雲崎レトロミュージアム」が、県内でも珍しい「焼き芋自動販売機」を施設の前に導入した。九州産の紅はるかを使用した甘くて濃厚な焼き芋が真空パックされており、24時間購入できる。
焼き芋は、農福連携を掲げ、障害者の所得向上などを目指す宮崎県日向市の「農福産業」が製造している。サツマイモ生産から加工まで、障害者が携わり、焼き芋の売り上げの一部は、障害者の雇用促進に使われる。
博物館を運営する会社「トイズ」(柏崎市三和町)の社長、中野賢一さん(53)が、障害者雇用の取り組みを広く知ってもらいたいとの思いから、1月中旬に導入した。自販機で販売する焼き芋は...
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