米ぬかを使った豆菓子「新潟カツ豆」。奥は開発に携わった長岡大の学生=長岡市千歳1
米ぬかを使った豆菓子「新潟カツ豆」。奥は開発に携わった長岡大の学生=長岡市千歳1

 長岡大学(新潟県長岡市御山町)は豆菓子製造の内山藤三郎商店(新潟市秋葉区)と共同で、新潟名物タレカツ味の豆菓子を開発した。食品ロス問題の解決に貢献しようと、精米の際に出る米ぬかを活用。2月3日から売り出しており、学生は「味の濃さが売りで、お酒のおつまみやおやつにおすすめ」とアピールしている。

 「新潟カツ豆」は、地域食品産業の販売戦略を研究する百合岡雅博准教授のゼミナール活動の中で企画。2023年春以降、ゼミの3、4年生17人が商品企画や...

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