
能登半島地震で校舎が被災し、オンライン授業などを余儀なくされている新潟市西区の坂井輪中学校の生徒を支えようと、地域住民らが子どもたちの集う「カフェ」を立ち上げた。1月31日の初回には予想を超える約60人が訪れ、地元の自治会館で菓子や飲み物を囲みながら思い思いの時間を過ごした。生徒の居場所になればと定期的に開く予定だ。
坂井輪中は1、2年生がオンライン授業を基本とし、3年生は新通小学校で授業を受けている。ボランティア団体「災害応援にゃんこ隊」代表で...
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