
にいがた製菓・調理専門学校えぷろんの生徒らが、チョコを配って事故や詐欺への注意を訴えた広報活動=2月14日、新潟市中央区古町通7
バレンタインデーの2月14日、新潟中央署と専門学校の生徒らが、新潟市中央区の古町ルフル広場で手作りチョコを配り、特殊詐欺被害や交通事故防止を呼びかけた。
中央区の「にいがた製菓・調理専門学校えぷろん」の生徒がチョコ300個を作った。参加した生徒らは「甘いチョコは食べても、甘い誘惑には引っかからないで」などとお年寄りに声をかけ、詐欺や横断歩道上での事故の防止を促すチラシとともに手渡した。
専門学校2年の生徒(20)は「チョコを受け取った人が食べる時に呼びかけを思い出してくれるといい」と話した。
新潟中央署管内では2023年、前年より5件多い6件の詐欺被害が発生。被害額は約30倍の約3千万円だっ...
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