
成年男子40キロリレー 新潟の3走坂井冠太(右)がアンカー羽吹唯人につなぐ=山形県上山市(写真映像部・渡辺善行)
第78回国民スポーツ大会冬季大会スキー競技会「やまがた雪未来国スポ」は最終日の2月24日、山形県上山市の坊平高原クロスカントリー競技場などで競技を行い、新潟県勢は距離の成年男子40キロリレーで2位に入った。新潟県の男女総合成績(天皇杯得点)は、2023年から順位を一つ下げて5位だった。5位以下に転落したのは、6位だった1984年の山形国体以来。
少年男子40キロリレーは5位、女子20キロリレーも5位だった。アルペン大回転の少年男子は高橋陸都(関根学園高)が5位に。大橋蔵人(関根学園高)が6位で続いた。
天皇杯得点は参加点を含めて99点。女子総合成績(皇后杯得点)は29点で、昨年から順位を二つ落として6位だった。
2025年のスキー競技会は秋田県で行われる。
◆[総評]ベテラン奮闘も順位落とす 競技力と選手層の向上、底辺拡大を
新潟県の男女総合成績(天皇杯得点)は...
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