サッカー女子WEリーグのアルビレックス新潟レディースは第9節最終日の3月10日、デンカビッグスワンで日テレ東京Vと対戦し、1-0で勝利した。
リーグ再開後のホーム初戦を白星で飾り、今季3度目の連勝。ホームでの連勝は4に伸ばした。通算成績は6勝1分け2敗。勝ち点は19としたが、順位は3位のまま。新潟Lが日テレ東京Vから白星を挙げるのは、WEリーグ参入後初めて。
新潟Lは虎の子の1点を守り切り、日テレ東京Vを下した。
序盤はパスをつなぎながら好機をつくった。前半9分にFW滝川結女が、11分にはFKからFW石淵萌実が狙ったが、枠を捉えられなかった。
その後は次第に守勢に回った。後半3分、ゴール前に進入されたピンチはGK平尾知佳がセーブ。辛抱強く守って速攻につなげた16分、MF川澄奈穂美が先制点を挙げた。終盤は猛攻にさらされたが、耐え抜いた。
2位の三菱重工浦和は、C大阪ヤンマーに4-0と大勝。ちふれ埼玉は、ノジマ相模原を2-1で下した。
新潟Lの次節は3月16日午後1時から、新潟市陸上競技場でちふれ埼玉と対戦する。
◎橋川和晃監督の話 選手が最後まで集中を切らさずに戦ってくれた。苦しい時に、サポーターが声援で背中を押してくれたからだ。アウェーだったら持ちこたえられなかったと思うので、感謝している。
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