
引退会見に臨む清水礼留飛=札幌市
2014年ソチ冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプ男子団体で銅メダルを獲得した清水礼留飛(雪印メグミルク・新潟県妙高市出身)が3月16日、札幌市内で引退会見を行った。「幸せなスキー人生だった。悔いはほとんどない」と述べた。
ソチ五輪については「メダルを獲得したその瞬間に、小さい頃からの夢がかなったという充実感があった。競技人生を振り返ると一番インパクトが大きかった」と振り返った。
新潟県民や地元の妙高市民の応援に対し「苦しかった時期にすごく背中を押してもらい、調子の上がらない時には『まだいける、強い礼留飛選手を応援しています』と励ましを受け、頑張れた」と感謝した。
主な一問一答は次の通り。
-現役生活の中で...
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