
県産米を使ったおにぎりを試食する来場者=3月27日、パリ
【パリ=遠藤寛幸新潟日報記者】フランス・パリを訪問中の花角英世新潟県知事と佐渡市の渡辺竜五市長は3月27日、パリ日本文化会館で、現地の旅行会社やメディアを集めた誘客イベントに出席した。集まった約40人に県産コシヒカリを使ったおにぎりや県産酒が振る舞われ、新潟の魅力をアピールした。
2023年の訪日フランス人観光客は約30万人で、新型コロナウイルス感染症の流行以前と同じ水準まで回復した。2週間以上の長期滞在者が約6割と多いのが特徴で、東京や大阪以外の地方への訪問が期待できるという。
イベントで花角知事は、花火大会やスノーリゾートなど春夏秋冬の新潟県の観光資源を挙げ「さまざまな関心を持つ人を引き...
残り276文字(全文:576文字)