しっとりやわらかな食感にこだわった干し芋「○ノ蜜」「○ノ雫」
しっとりやわらかな食感にこだわった干し芋「○ノ蜜」「○ノ雫」

 農産物の加工販売を手がける新潟県南魚沼市浦佐の「スマイルフィールド」は、しっとりやわらかな食感にこだわった干し芋を新ブランド「○ノ蜜(わのみつ)」として売り出す。干し芋を輪切りにしたのが特徴で、ギフトボックスも用意して贈り物としても提案する。4月24日から新潟伊勢丹(新潟市中央区)で取り扱う。

 ○ノ蜜は、べにはるかを使用。スマイルフィールド代表の佐々木大輔さん(52)が運営する農園で育て、秋に収穫後、10度以上に保った専用の貯蔵庫で3カ月以上寝かせて、甘みを引き出している。

 芋を厚さ1センチほどの輪切りにしたことが、独特の食感を生み出すポイントだ。縦にスライスされた一般的な干し芋とは異なり、...

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