「笹屋茂左衛門」を手に喜びを語る白井伸児さん＝阿賀野市
高級酒造りの技術を競う越後流酒造技術選手権大会で、白龍酒造（新潟県阿賀野市）が初めて最高賞の県知事賞に輝いた。力を入れている大吟醸酒の受賞に白龍酒造は「社員の励みになる」と喜んでいる。
大会は県酒造組合と新潟酒造技術研究会が主催。吟醸酒や大吟醸酒などが対象で、２０２３酒造年度（２３年７月〜２４年６月）は越後杜氏（とうじ）の技術を受け継ぐ新潟県外の酒蔵を含め、５６社から計１１１点の出品があった。
白龍酒造は、山田錦を...
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