
濃いピンク色の花が咲いた桃畑を散策する来場者=刈羽村刈羽
新潟県刈羽村の特産「砂丘桃」をPRする「桃の花見フェスティバル」が、村内の2会場で開かれた。訪れた人々は濃いピンクに色づいた桃畑を眺めたり、桃を使ったドリンクやスイーツを食べたりして、砂丘桃の魅力を満喫した。
刈羽村では江戸時代に桃の栽培が始まり、大正時代には栽培面積が50ヘクタール、農家数は190戸に上ったという。しかし近年は高齢化などで栽培農家が減少し、現在は16戸となっている。花見フェスは桃が特産品であることを知ってもらおうと、村が毎年開いており、2024年は4月21日にあった。
会場は、刈羽村刈羽のぴあパークとうりんぼと刈羽村正明寺の桃畑で、ぴあパークとうりんぼでは家族連れらが、かれ...
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