
新鮮な魚を求める買い物客でにぎわった「大漁さかなまつり」=5月3日、出雲崎町尼瀬
地元の水産物をPRする「大漁さかなまつり」が5月3日、新潟県出雲崎町尼瀬の出雲崎卸売市場で開かれた。新鮮な海の幸を求め、県内外から家族連れらが続々と訪れた。
新潟漁協出雲崎支所が大型連休中に開く恒例行事で、当日朝に出雲崎漁港で水揚げされたナンバンエビやズワイガニ、カレイなどがずらりと並んだ。開場前から長蛇の列ができ、訪れた観光客らは漁師に調理方法などを聞きながら、買い物を楽しんだ。
小学生以下を対象にした「サザエの片手つかみ取り」や、カニ鍋、エビ鍋の販売もあった。家族と訪れた新潟市東区の専門学生(18)は「1時間以上前から並び、鮮度の良い魚を安く買えた。夕食にみんなで食べるのが楽しみ」と声を...
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