
中学生がネットやSNSの安全な使い方を学んだトラブル防止教室=三条市西裏館2
生徒がインターネットや交流サイト(SNS)でトラブルに巻き込まれるのを防ごうと、新潟県三条市立第三中学校(西裏館2)で、「ネットトラブル防止教室」が行われた。生徒たちは公開性や流出性などネットの特性を踏まえ、被害者にも加害者にもならない正しい使用方法を学んだ。
新潟県警の長岡少年サポートセンターの藤田優子センター長が5月1日に講師を務め、全校生徒256人が参加した。教室では、実際に中高生が被害に遭ったネットトラブルを例に挙げて説明。悪口の書き込みをしたり、無断で他人の写真を撮って投稿したりするなどした場合、侮辱や名誉毀損(きそん)などの罪に問われることがあると解説した。
近年、増加傾向にある...
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