
新潟県佐渡市の渡辺竜五市長は5月15日の定例会見で、大型連休中(4月27日〜5月6日)における佐渡への観光客が、推計で1万9000人だったと明らかにした。新型ウイルス禍前の2018年と同水準だった。
近年、金山やトキといった定番の観光地以外のアウトドア関連への人気が高まっており、渡辺市長は今年もニーズの多様化が見られたと説明。佐渡観光交流機構が販売するトレッキングやシーカヤックなどの体験観光商品の利用が2023年比3倍だったとした。相川地区を巡る周遊バスは運行初日の4月26日を含む大型連休中に計602人の利用があった。
渡辺市長は終盤の5月5日、6日の両日の入り込みが悪かったとし「(全体とし...
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