
2日間で約90人の指導者が参加した講演会=佐渡市中原
部活動の地域移行に伴い、指導者が子どもへの指導方法について考える講演会が、新潟県佐渡市中原のアミューズメント佐渡小ホールで開かれた。スポーツや伝統芸能などを通じ、小中学生への指導に当たる約90人が参加した。
市内では2023年度から中学生を対象に、休日の部活動の地域移行を進めている。子どもたちとの日々のコミュニケーションを考える機会にしてもらおうと、佐渡市教育委員会が講演会を企画。5月11、12日の2回に分けて行った。
両日とも、新潟医療福祉大健康科学部の山崎史恵教授が講師を務めた。児童期や思春期など、成長段階に応じて子どもたちの心理が変化することや、否定的な言葉、動作が子どもに与える影響を...
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