
新潟労働局が5月31日に発表した4月の有効求人倍率(季節調整値)は1・48倍で、前月に比べ0・01ポイント低下した。低下は2カ月ぶり。雇用情勢判断は「改善の動きに足踏み感がある」に据え置いた。
4月の有効求人数(パートを含む、季節調整値)は5万616人で前月比1・5%減と、4カ月連続で減少。有効求職者数も3万4155人で1・2%減と2カ月連続で減った。有効求人倍率の全国順位は前月の6位から5位に上がった。
学卒者を除く新規求人数(パートを含む、原数)は1万6991人で、前年同月比6・8%減と4カ月連続で減少した。
新規求人の産業別では運輸業・郵便業が1・8%増で2カ月連続の増加。新潟や上越地...
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