
通学路の安全などについて意見を長岡署に伝える地域住民ら=長岡市千手2
地域住民が警察と地域の安全について話し合う会が、新潟県長岡市千手2の千手小学校で開かれた。子どもたちが安心して過ごせるよう、見守り中に感じた気付きや悩みを、長岡署に伝えた。
会は5月23日にあり、登下校の見守りを行うボランティアや千手小の校長ら12人が参加。「歩行者のスムーズな通行のために、手押しボタン式信号機の待ち時間を調整してほしい」「横断歩道横の停止線が消えかけている箇所があり、危険が生じている」といった通学路に関する意見を挙げた。
長岡署の小林尚雄交通課長は「住民から本音を聞く貴重な機会だった。頂いた意見を地域の安心安全に生かしていく」と話した。
会を企画した民生委員の元井憲雄さん(...
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