新潟県内の高校生の撮影大会で被写体にカメラを向ける参加生徒=6月7日、新潟市中央区古町通10
新潟県内の高校生の撮影大会で被写体にカメラを向ける参加生徒=6月7日、新潟市中央区古町通10

 新潟県内の高校の写真部員が技術や表現力を磨く撮影大会が6月7、8の両日、新潟市内で開かれた。参加した生徒は市中心部の街中や公園を回りながら人物や風景をカメラに収め、力作を完成させた。入賞作品は28日から県庁で展示される。

 新潟県高校文化連盟が主催し28回目。県内30校の約390人が参加した。初日の6月7日に新潟市内で撮影を行い、2日目の8日は出品作品を絞り込んだ上で審査に臨んだ。審査員は写真家の浅田政志さんら3人が務めた。

 中越高校3年の生徒(17)はほかの部員3人と新潟市中央区の下町(しもまち)地区を歩き、老舗の菓子店や青果店などで撮影した。人物を撮る際は世間話をしたり、「笑って」などと声...

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