
イオンリテール北関東・新潟カンパニー(埼玉県越谷市)が展開する都市型のショッピングセンター(SC)「そよら三条須頃」が7日、三条市上須頃に開業した。核となる店舗には、総菜や冷凍食品など「時短」ニーズを満たす食品や美容・健康商品を充実させた。飲食しながらくつろげるフードホールも備え、日常の買い物と交流の場としての需要取り込みを狙う。
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そよらは「通う・集う・つながる場」をコンセプトに、イオンリテールが2020年から展開する新業態で、新潟県では初の開業。
SCは直営の核店舗イオンスタイル三条須頃とフードホールのある「イオンスタイル棟」、英会話教室やアミューズメント施設などが入る「専門店棟」、家電量販店「ヤマダデンキ テックランドそよら三条須頃店」の3棟で構成。売り場面積は計約1万4800平方メートルで、県央エリアで最大級の商業施設。近隣に済生会新潟県央基幹病院や三条市立大などが並ぶ立地を生かし、幅広い世代の集客を見込む。
オープニング式典でイオンリテール(千葉市)の浜口好博・専務執行役員が「子育て世代を中心に人口流入が期待できるエリア。お客さまの心を豊かにする店をつくりたい」とあいさつした。開店前には約600人の行列ができ、開店と同時に次々入店。目当ての商品を手に取っていた。
市民の期待大!オープン初日✨朝から密着しました

【三条市と包括連携協定】オープンに先立ち、イオンは三条市と包括連携協定を締結しました。連携項目は地産地消と市産品の販路拡大、地域防災への協力など8項目。相互に緊密な連携を図り、地域活性化と市民サービスに努めるとしています。

【1番に並んだのは?】...
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