足環を装着されたコウノトリのひな=6月17日、上越市
足環を装着されたコウノトリのひな=6月17日、上越市
目隠しされ、足環を装着されるコウノトリのひな=6月17日、上越市
目隠しされ、足環を装着されるコウノトリのひな=6月17日、上越市
目隠しされ、足環を装着されるコウノトリのひな=6月17日、上越市
目隠しされ、足環を装着されるコウノトリのひな=6月17日、上越市
ヒナを巣に戻す作業員=6月17日、上越市
ヒナを巣に戻す作業員=6月17日、上越市
巣の周辺を飛ぶ親鳥=6月17日、上越市
巣の周辺を飛ぶ親鳥=6月17日、上越市

 新潟県上越市で6月17日、国の特別天然記念物コウノトリのひな4羽に足環を装着する作業が行われた。高さ10メートルほどの電柱上の巣から下ろされたひなは、身動き一つしないでおとなしく足環を着けられていた。

 4羽は野生のコウノトリが1971年に絶滅して以降、新潟県内で初めて繁殖したひなで、5月6日にふ化が確認された。

 足環はアルミ合金製で、生年月日やふ化場所などが特定できる個体番号が記されている。コウノトリの野生復帰に取り組む兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園(豊岡市)の職員らが取り付けた。雌雄や健康状態を調べるため、羽毛や血液も採取した。

 4羽は全長81・5〜...

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