
ポンプ操法大会で手際よく目標に向かって放水する消防団員ら=6月16日、新潟県妙高市栗原4
新潟県妙高市消防団の総合演習が6月16日、妙高市栗原4の駐車場で行われた。29分団約250人が参加し、ポンプ操法を競う大会や服装や消防車両の装備点検などを通じ、防災への意識を高めていた。
演習は、妙高市と消防団が主催した。日頃の鍛錬の成果を発揮し消防団の団結を図ることで、市民の防火意識の高揚につなげる狙いがある。
一番の目玉であるポンプ操法大会は、ポンプ車操法の部に3チーム、小型ポンプ操法の部に7チームの計53人が参加した。20メートルのホースを、ポンプ車は6本、小型ポンプは3本、決められた順番でつなぎ、素早い動きで10メートル先の的へ放水した。
小型ポンプ操法の部に出場した新井方面隊第7分...
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