子どもたちが暑さに負けず飛躍したジュニアジャンプ大会=6月16日、南魚沼市寺尾の五日町シャンツェ
子どもたちが暑さに負けず飛躍したジュニアジャンプ大会=6月16日、南魚沼市寺尾の五日町シャンツェ

 スキージャンプのジュニア大会が6月16日、新潟県南魚沼市寺尾の五日町シャンツェで開かれた。県内外から集まった小中学生35人が出場。25度を超える暑さの中、子どもたちは元気に飛躍を見せていた。

 競技人口の底辺拡大を目的に南魚沼市が主催し、ことしで20回目。ジャンプ初心者にも挑戦しやすいスモールヒル(K点25メートル)の施設ということもあり、大学入学後にスキージャンプを始めた「カレッジスタートの部」も設けられた。

 競技は2回飛行し、飛距離と飛型の合計ポイントで競い合った。K点を超えると「ビッグジャンプ」とアナウンスがあり、観戦していた父母らの歓声で沸いた。着地で転んだ子にも温かい声援が飛んでいた...

残り128文字(全文:428文字)