
ダンプカーの運転席から死角を確認する小学生=長岡市学校町
新潟県長岡市学校町1の市立中央図書館駐車場で、小学生が大型車の死角や内輪差を知るための交通安全教室が開かれた。市内の小学生ら約80人がダンプカーの運転席に乗り、巻き込み事故の危険性を学んだ。
体の小さな小学生は、大型車の左折時に巻き込まれる可能性が高いため、事故防止につなげようと、長岡砂利採取販売協同組合や長岡市、長岡署などが夏休み前に毎年行っている。今年は6月10日にあり、長岡市内の中島小と神田小の3、4年生が参加した。
児童はダンプカーの運転席に座り、車体の近くに立つ別の児童が、死角に入ると見えなくなることを実感。大型車の内輪差確認では、人に見立てた段ボールをダンプカーの後輪が巻き込む様...
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