
亀田東小学校区で行われた合同防災訓練=6月23日、新潟市江南区亀田水道町3
新潟地震規模の大地震を想定した合同防災訓練が6月23日、新潟市江南区の亀田東小で行われた。住民ら約540人が応急手当てを学んだり、起震車で震度6強の揺れを体験したりして、防災意識を高めた。
1964年の新潟地震から今年で60年となることに合わせて実施し、亀田東校区の18の自治会が参加した。
集まった住民らは3班に分かれ、消火器や自動体外式除細動器(AED)、応急担架の使い方を学んだ。起震車を使った地震体験も行われ、震度6強の揺れを体験。激しい横揺れに「怖かった」「揺れの大きさにびっくり」といった声が上がった。校内には簡易ベッドや簡易トイレが設営され、新潟市防災士の会と亀田東小の児童が協力して...
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