災害時の食事の注意点や防災食について学んだ講演会=南魚沼市坂戸
災害時の食事の注意点や防災食について学んだ講演会=南魚沼市坂戸

 病気や老化などで食物をのみ込むことが困難になる「摂食嚥下(えんげ)障害」について、災害時にどのようなケアをすればよいかを学ぶ講演会が、新潟県南魚沼市坂戸の市ふれ愛支援センターで開かれた。市民ら約20人が参加し、災害時の食事の注意点や防災食について知識を深めた。

 南魚沼市の市民団体「ハッピーすまいる」が6月15日に開いた。

 摂食嚥下障害がある子どもや保護者に食事支援を行っている一般社団法人「mogmog engine(モグモグエンジン)」共同代表の永峰玲子さん(46)が講演。レトルト食品や電源不要の調理グッズなどを紹介し、「摂食嚥下障害がある子でも、駄菓子などお湯をかければ食べられるものはある...

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